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いよいよ、初夏のごちそう・岩がきの季節です!

先日から、新しい看板を店先に出しています。

そうなんです。いよいよ岩がきの季節がやってきました!岩がきは、殻・身ともに大ぶりのものが多く、ごちそう感があります。

岩がきと真がきの違いをご存知ですか?

岩がきと真がきは、もともとの種牡蠣が違います。一般的に真がきは養殖ですが、岩がきは天然物が主流です。

真がきは、初夏~夏の産卵直後は身が細ってしまうため、たっぷり身の詰まっている冬に出荷することが多いです。

一方で、岩がきはゆっくりと産卵するため、産卵直後でも身が細くなりません。また、天然物は、漁師さんが海中に潜って漁獲をするので、冬場の出荷は少なくなります。

真がきとは違う味を楽しめる岩がき。今回は、牡蠣ツ端に入荷したおすすめ牡蠣をご紹介しましょう。

隠岐のいわがき(島根県)・写真左 880円

「隠岐のいわがき」は、日本で初めて岩がきの養殖に成功しました。紫外線照射殺菌海水による20時間以上の浄化工程を義務付け、徹底的な衛生管理を行っています。隠岐産の種苗を使って丹精こめて育て上げた岩がきは、プリプリで食べ応え十分です。「牡蠣の王様」と言われるほどの牡蠣の旨みと濃厚さが魅力です。

五島列島産 岩がき(長崎県)・写真中央 780円

四方を海に囲まれた離島で、山から注ぎ込むミネラルと海のミネラルが混ざり合うため、プランクトンが豊富な環境で育った岩がきです。牡蠣特有のクセがなく、貝柱の甘みも特徴的で、後味はとてもクリーミー!

岩牡蠣 糸島サウンド(福岡県)・写真右 680円

先日牡蠣ツ端に来てくださったアクアグローバルフーズ様が提供してくださる岩がきです。約1年半~2年かけてじっくり育てるのが特徴です。糸島の海は塩分濃度が低いため、牡蠣の身には甘みがあり、濃厚な味わいが楽しめます。

初夏のごちそう、岩がきをぜひ食べに来てください!

2018/6/6 新着情報