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社員旅行で宮城県の和がき養殖場へ見学に行ってきました!

先日、1泊2日の社員旅行で宮城県に行ってきました。

前回の記事で濃厚でクリーミーな味が特徴の「鳴瀬のとろ牡蠣」をご紹介しましたが、今回の社員旅行では、その鳴瀬のとろ牡蠣を育てている「和がき」様の養殖場を見学しました。

和がき様ホームページ:http://wagaki-miyagi.jp/

和がきの阿部 年巳社長は、会社勤務を経て家業の牡蠣養殖業を継ぎましたが、東日本大震災で被災し、自宅を津波で失いました。

その後、阿部社長は家業と宮城の牡蠣養殖業の再建を目指して株式会社和がきを設立しました。2013年には念願の出荷工場が完成し、事業再開までこぎつけたのです。地域の復興が思うように進まないなかで粘り強く取り組み、ようやく一歩を踏み出しました。

和がき様とは長く取引をさせていただいており、今回そのご縁で養殖場を見学させていただけることになりました。

養殖場では、牡蠣養殖先進国のフランスやオーストラリアの養殖方法を意欲的に取り入れるなど、より品質の高い牡蠣づくりに取り組んでいます。

牡蠣づくりの様子をじっくり見ることができ、社員一同ひとりでも多くの人に東松島の牡蠣のおいしさを味わってもらいたいという気持ちを強くしました!

今回、養殖場周辺を案内してもらったのですが、見渡すかぎり更地が続いていました。震災で家が流され復興が叶わぬままになっているのを見て、とてもショックを受けました。

恵比寿牡蠣ツ端でも地域の復興のために少しでも力になりたいと考えています。

和かき様が手塩にかけて育てた「鳴瀬のとろ牡蠣」は恵比寿牡蠣ツ端でも提供を開始しています。

濃厚な旨みを味わえる「鳴瀬のとろ牡蠣」をぜひ食べに来てください!

2017/12/6 新着情報